BST Dog Gearと純正ギヤの違い
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純正(写真上側)にはシンクロ機構(回転差を同調させる機構)がありますが、BST Dogにはありません。
シンクロ機構を無くす事によって、そのスペース分一つ一つのギヤを厚く出来る為
噛み合いが深くなり、大きなトルクとパワーを伝達する事ができます。
シンクロ部分もギヤになっているわけですから、その分、ショートストロークにもなります。
純正側は、螺旋状にギヤの歯が切られていますね。
これはギヤが噛み合う際に発生する音を静かにする為に
このような形状になっているのですが
この形状では回転が上がれば上がるほど、力の逃げる方へ広がろう広がろうとする
=スラスト方向へのストレスがかかるのです。
ストレスがかかるという事は、壊れやすいと考えられます。
そのストレスを軽減すべく、直歯に近づけるように設計します。
しかしギヤの歯を完全な直歯にすると、
今度はギヤ同士の反発によりギヤ本体と軸間への負担が大きくなってしまいます。
直歯はギヤ自体もあまり強いものではなく、
軸間の狭いミッションには向いていません。
ギヤ同士の噛み合う面積の向上・ストレスの低減をはかり
問題点を改善し、ギヤ一つ一つの歯の角度、厚さ、全てに緻密な計算が施され
できあがったのがBST Dog Gearです。
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