語り継ぐ

食糧も何もかもが不足していた戦時中、
中岡元(なかおか げん)少年は両親と四人のきょうだいたちと暮らしていた。
平和を強く訴え、それを疎ましく思う町内会長たちに嫌がらせをされても
「非国民」と呼ばれても決して屈しない父を元は尊敬していた。
そんな元一家が暮らす広島に、一九四五年八月六日午前八時十五分、
原子爆弾が落とされた。


8月6日の悲劇を後世に伝えて行く方法は沢山あります。
人の口から、歌から、絵から、本から、テレビや映画から

残念な事に人の口から語り継がれる事は
年々減っていっています。

真実から目をそらさずに
どんな方法でもいいです、伝えて行ってください。
誰が悪い、あれが悪いではないんです。

あの日の悲劇を、
悲しみを、
過ちを二度と繰り返さないように。