レッドチェック
過酷な状況で使用されるパーツについては
オーバーホールの際、再利用する前にレッドチェックというのを行います。
このチェックにより、次のトラブルを回避したり、
何が原因でトラブルが発生したか調べたりします。
白いパウダー状の中にちょびっと赤で線が入っていますね。
これが、目視(通常肉眼)では発見できない亀裂です。
このまま使用しているとハブが折れてしまうことになります。
ナックル取付け部(根元のあたり)も、怪しい線(亀裂)がでています。
レッドチェックの必要性をもう少し深く追求してみましょう。
TTSではオリジナルのミッションを開発している事は
少しずつ浸透してきているかと思いますが、
そのミッションを何らかの理由でオーバーホールする際、
必ずといっていいほどレッドチェックを行います。
以前、実際にあった話ですが、
破損パーツだけを取り寄せたいという依頼があり、
指定された箇所の部品を送ったところ、
組み込んだ後、また壊れたと報告がありました。
話しを聞いた時点でピンと来ました。
『組み込む際、レッドチェックはされましたか?』
訪ねると、言葉を濁され、どうもチェックしていない様子。
予想したとおり、
交換したパーツの相手となるギヤ(この時はシャフトでしたが)が
破損していました。


TTSではミッションのオーバーホールを繰り返し行ってきました。
ただ組み込むだけではなく、入念なチェックも欠かしません。
オリジナルミッションは当店で組み込みさせて頂きたい
というのは、この上記のような例からも言えます。
一言で、
『信頼してください』
とは、詐欺師でも簡単に言えます。
しかし、妥協しない仕事を日々積み重ねてきていることを
まずは知って頂きたい。
そんな思いで、少しずつブログ更新もがんばって行きますので
たまに見てやってください。
TOTAL TUNING PRO SHOP タカタテクノサービス