占い依存症って?依存症の症状やなりやすい人

占いにかける期待は人によって様々でしょう。なんとなく決めかねているものを占いで決めてほしい、という人から、人生の重要な分岐点を占ってほしいという人までいます。いずれにせよ大切なのは、占い依存には陥らないことです。占いにハマりすぎると陥る症状なので、まずは自覚することから始めましょう。

結果が気に入らず何回も占ってもらう

占い依存症の典型的な症状と言ってもよいでしょう。占ってもらったはよいものの、どうしても結果が気に入らず、様々な占い師の元を転々とする状態です。一度や二度ならともかく、何度も繰り返すようなら依存症の傾向が強いと考えて問題ありません。また「本物の」占い師を探すことに躍起になっている場合も注意が必要です。自分が気に入る占い結果を示す占い師を本物の占い師だと考えてしまいがちなので、そこに至るまでのお金を無駄遣いしかねません。

とにかく占い頼りになる

なにか悩み事ができた時、まず最初に占い師に相談している場合は注意が必要です。悩みを自分一人で抱える必要はありませんが、時には友人知人に相談したり、占い以外の対処法も大切な解決方法です。占いは無料占いでない限り料金がかかりますし、悩みができる度にお金がかかっていては仕方ありません。もちろん、占い師に頼るなというわけではありませんが、自分がその傾向にあると感じる方は一旦占い師との付き合い方を考えることが大切でしょう。

決断しなくなる

決断を占い頼りにしていると、どんどん決断力が弱まってしまいます。決断疲れという言葉があるように、何かを決断するにはエネルギーが必要です。心に負担のかかる作業かもしれませんが、些細なことも占い師に相談するようになる前に、自分で考えて決断する癖も身に着けるとよいでしょう。

自己肯定感の低い人は要注意

占い依存症になりやすい人の特徴として、自己肯定感が低い人が挙げられます。自分で自分を後押しできないため、占い師に決めてもらって今後の方針を立てるのです。占いが行動理由の全てにならないよう、あまり占い師に頼りすぎない意識を保つようにしましょう。

適切な距離で占いを

占いそのものが悪いのではなく、あくまで頼りすぎると自分を見失う、というのが問題なのです。依存症は自覚しづらく、自分はまだ大丈夫と思っていても他者から見れば依存症にしか見えない可能性もあります。近頃占いばかりしているという方は、一旦占いとの距離を離してみてはいかがでしょうか。